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不動産用語集

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住宅ローン編
「あ」行から始まる用語
RC

英語のReinforced-Concrete(補強されたコンクリート)、鉄筋コンクリートのこと。鉄筋コンクリートを用いた建築の構造もしくは工法をRC工法という。

RC工法

鉄筋コンクリート造(Reinforced Concreteの略)のこと。コンクリートを鉄筋で補強した構造材を用いた構造で、引っ張る力に強い鉄筋と圧縮に強いコンクリートを一体化させ、強い構造としている。鉄筋は酸化して錆びるが、コンクリートのアルカリ性によって防ぐことができる。また、鉄筋をコンクリートが覆っているので、火災の熱からも守られ、耐火構造をつくることができる。マンションなどの集合住宅や大規模な公共施設・商業施設などに採用されている。

IHクッキングヒーター

電磁誘導の作用により、鍋底うず電流を発生させて、鍋そのものを発熱させる加熱調理器。電磁調理器ともいう。直接、鍋が熱くなるため、熱効率が良く、立上がリの早さ・強い火力が得られる。また、鍋以外に熱くなるものがなく、また火も使わないので電熱線やガスによる加熱調理器と比べて安全性も高い。掃除のしやすさでも人気。IHとはInduction Heaterの略で電磁誘導加熱のこと。ただしIHクッキングヒーターは、調理時に上昇気流の発生が少ないため、通常の換気扇では十分な換気ができない。そのため上昇気流に似た気流を起こさせるIH専用換気扇が必要となる。またリフォーム時にIHクッキングヒーターを採用する場合は、通常、30アンペアの専用回路を追加するため、メインブレーカーの交換や引込み線のサイズアップ、分電盤の補強などが必要となる。

IAU型住宅用免震システム

IAUが開発した免震システムで、単球型の転がり支承と全方位型のオイルダンパー(減衰材)を組み合わせたもの。またシステムには風揺れ固定装置も装備されている。木造軸組工法や2×4工法、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、さらに3階建て住宅にも対応するなど、応用性が高いのが特徴である。

アイランド(型)キッチン

キッチンの配置方法の1つ。流しや調理台など機器の一部または全部を壁面から離し、キッチンの中央に置く。その部分が、島(アイランド)のようになるので、この名称で呼ばれる。多人数で料理したり、来客時に効果的な演出ができる。リフォーム時にアイランドキッチンを採用する場合は、給排水管やガス管などの配置と、それぞれの勾配に注意する必要がある。特にマンションにおけるリフォームでは、高い設計・施工ノウハウが求められる。

上がり框

玄関の上がり口と土間床との段差の高い方の床に取り付ける横木のこと。ケヤキなど木目の美しい木材のほかに、人造大理石や御影石なども使われている。一戸建てでは、20~40cmの段差がついているため、上がり框に腰掛けて靴を着脱することも可能。最近は、同居している高齢者のために、上がり框のところに腰掛け用の式台(ベンチ)や折り畳みイスを設置するケースが増えている。また車椅子を利用する人のために、上がり框と玄関土間の間にステップやスロープを設けたり、昇降機を設置するケースもある。

位置指定道路

私道で幅員が4m以上あり、かつ一定の技術基準に適合するもので、特定行政庁からその位置の指定を受けた道路。

印紙税

売約契約書や建築請負契約書、ローン利用時の契約書など、契約書を作成する際に、収入印紙を貼り消印する形で収める税金。印紙の額は契約金額によって変わります。

内金

手付金の支払い後、さらに追加で支払うお金のこと。中間金とも呼ぶ。内金は支払い後は契約解除できない場合もあるので注意。

売主

その不動産を売りに出している人または会社。不動産の所有者。

「か」行から始まる用語
カースペース

自動車を駐車するスペースで、柱や壁、屋根のないタイプのもの。対して、簡単な屋根があるものを「カーポート」、屋根・壁・床等で囲まれたものを「ガレージ」という。

ガーデニング

庭やバルコニーで、庭づくり、草花や薬草・野菜等の育成を楽しむこと。建築・デザイン様式によって和風庭園、洋風庭園、イングランド式ガーデンなど。場所やスペースによってバルコニーガーデン、コンテナガーデンなどに細かく分類されている。

カーテンウォール

高層建築物に用いられる軽量の外壁のこと。コンクリート系カーテンウォールを特に「PCカーテンウォール」と呼ぶ。地震によるガラスの飛散を防ぐためと建物の軽量化のために開発された。またデザイン・形状としては、柱・梁をカバーし、柱型や梁型を強調するデザインの「柱・梁カバータイプ」と、連窓タイプの建築物に採用される「スパンドレルタイプ」の2種類がある。

カーテンレールボックス

カーテンレールを隠すためにカーテンの上部を被う箱状の設備のこと。最近は、カーテンレールボックス内部に照明を埋め込む方式の人気も高まっている。

カーポート

駐車施設で、屋根と柱だけの簡単なものをさす。上屋があるものをガレージ、または車庫といい、独立したものと建物の一部を利用したものがある。最小限の広さとして、車の長さに対して約80cm、幅に対して約130cm程度加えた広さが必要といわれる。

外構

門扉・フェンス、アプローチなど、住宅の外回り部分の総称のこと。門扉をなくしたりフェンスの高さを低くして、表から敷地内の様子が見えるようにした「オープン外構」と、表から敷地内や駐車スペース内の様子が見えないようにした「クローズド外構」などのタイプがあるが、建築主(施主)の希望や立地条件などによって選択するといいだろう。

開口部

住宅の壁や屋根などに設けられた窓(リビング窓、掃き出し窓、天窓など)や出入り口(玄関、勝手口、室内ドアなど)のこと。採光、換気、通風、通行、眺望などの役目を果たす。

階段

上下階を昇り降りするための構造物で、足がのる部分を踏面、それに直角な部分を蹴上げと呼ぶ。階段には形状によって、(1)らせん階段、(2)屈折階段、(3)折れ階段、(4)直(進)階段、(5)まわり階段などがある。建築基準法では踏面の寸法が15cm以上、蹴上げの寸法が23cm以内、内法寸法(階段の幅のこと)75cm以上と定められているが、この基準で階段を造ると、高齢者や小さな子供には急な勾配となる。フラット35の優良住宅取得支援制度の「バリアフリー性能基準」〔踏面は19.5cm以上、蹴込み(蹴上げ部分を斜めにして、爪先がすっぽり入るように踏面の奥行きを広げた部分のこと)は3cm以上など〕を参考にしてプランニングするといいだろう。

開発行為

なにか建てる目的での土地の造成(区画形質の変更)のこと。

瑕疵

瑕疵とはキズや欠陥のこと。シロアリがついていた、入居後に雨漏りすることがわかったなど契約の段階ではわからない瑕疵があった場合、瑕疵に気づいてから1年以内であれば、売主への賠償請求や契約解除をすることができる。

管理会社

マンションなどの管理を行う専門の業者。管理組合に委託され、補修や清掃、管理費や修繕積立金の会計報告など、様々な管理業務を行う。

管理規約

マンション管理や使用に関するルールを定めたもの。契約時には規約に管理業務の内容、会計審査、長期修繕計画について明示されているかチェックしておくこと

管理組合

マンションの建物全体の維持管理、区分所有者期間の権利義務の調整を目的に、区分所有者全員によってつくられる組織。最低年1回、総会を開いて、管理費や管理規約などの重要事項を審議決定する。

北側斜線

北側にある隣地の日照や通風に影響を与えないための建築物の高さ制限。

共用部分

マンションにおいて、住民全員が使用するエントランス、廊下、階段、エレベーターなどのこと。

区分所有

マンションにおいて、住居として購入した専有部分を所有すること。所有権のことを区分所有権という。

建築確認

建築物の建築計画が、敷地、構造および建築設備に関する法令に適合することを、建築主事または指定確認検査機関に申請し、確認してもらう制度。ほぼすべての建築物に建築確認が必要。

建築確認番号

建築確認がとれていることを示すもの。未完成の住宅の場合は広告などに記載されている。

建築協定

一定区域の土地の所有権者が、その区域を住宅地や商業地として環境を改善するために行う建築基準についての協定のこと。

建築条件つき土地

売買契約を結んでから、3ケ月以内に指定の建築会社と建築請負契約を結ぶという条件で売られている土地。3ケ月以内に請負契約を結ばなければ、土地の売買契約自体が白紙になる。

建ぺい率

敷地面積に対し、建築物の建築面積(建築物で地面を覆っている面積)が占める割合。

権利証

正式には「登記済証」。所有権移転登記などがすんだあと、「申請通り登記が完了したこと」を証明するものとして法務局から交付される。
権利証の名義人が、その不動産の権利者となる。

公租公課

各種税金のこと。不動産では土地の固定資産税と都市計画税を指す。

高度地区

用途地域内で、市街地の環境を維持し、または土地利用の増進を図るため、建築物の高さの最高限度又は最低限度を定める地区。

固定資産税

市町村が課税する税金で、土地と建物にかかる。1月1日現在の所有者に課税される。税額は固定資産税に税率(清水は1.4%)をかけて算出する。

「さ」行から始まる用語
サービスバルコニー

一般に、比較的小さい面積の(サブの)バルコニーのこと。キッチンの横にサービスバルコニーが付いていると、キッチンの採光や通風がよくなるうえ、ビン類やゴミを一時的に外に出しておけるなど使い勝手がいい。一方、LDKなどに面した大きいバルコニーをメインバルコニーなどと呼ばれている。

サービスヤード

一般に、比較的小さい面積の(サブの)バルコニーのこと。キッチンの横にサービスバルコニーが付いていると、キッチンの採光や通風がよくなるうえ、ビン類やゴミを一時的に外に出しておけるなど使い勝手がいい。一方、LDKなどに面した大きいバルコニーをメインバルコニーなどと呼ばれている。

サービスルーム

津波や高潮、がけ崩れ、洪水など災害の危険が著しく、その災害防止に膨大な費用がかかる区域として、地方公共団体が条例で指定した区域のこと。

災害危険区域

一定以上の大きさの開口部が設けられていないスペースで、建築基準法上、居室と認められていない部屋のこと。納戸や大型収納、家事コーナーなどとして活用されるケースが多い。

採光

建物の屋内に、自然光を採り入れること。建築基準法では建物の用途ごとに、床面積に対して必要な採光のための開口部の最小面積を定めている。

採光関係比率

採光関係比率は「水平距離÷垂直距離」で求められる。ちなみに、この場合の水平距離とは、窓などの開口部の直上にある建築物(庇などのこと)から(1)隣地境界線、(2)同位置敷地内にある建築物、(3)道路の反対側の境界線の、いずれかまでの距離のことをいう。また垂直距離とは、窓などの開口部の中心から、真上にある建築物(庇などのこと)までの距離のことをいう。

採光補正係数

開口部の位置や形状、開口部の上に設けられた庇の大きさ、開口部の周囲の状況などによって、有効な採光量は違ってくる。そこで、開口部面積に採光補正係数を掛けて、有効な採光量を求めることになる。ちなみに採光補正係数の算定式は、「採光関係比率(水平距離÷垂直距離)×A)-Bで求められる。ただし、天窓については算定値の3倍、外側に90cm以上の縁側等がある場合は算定値の0.7倍とし、採光補正係数は最大で3と決められている。

在宅リフォーム工事

家族が生活しながら行うリフォーム工事のこと。リフォームを行う箇所がキッチンや浴室、トイレ、居室など特定のスペースだったり、事情があって仮住まいが難しい場合に、在宅リフォームを行うケースが多い。もっとも工事中の騒音や振動、接着剤やペンキの臭い、さらに大勢の工事スタッフが出入りすることから、家族が受けるストレスは想像以上に大きい。短期間に効率良く工事を行えるよう、リフォーム会社の段取りが重要になる。

サイディング

本来は羽目板や下見板など外壁に張る板材の総称。一般的に、セメントやセラミック、金属を使った工業製品化された外壁材を指す。最近では、耐久性や断熱性、防火性、デザイン性(タイル風、石材風など表面の意匠もさまざま)に優れたものが開発されている。

更地

未使用の土地、建築物が建っていない土地。

市街化区域

すでに市街地を形成している区域、今後10年以内に優先的、計画的に市街化を進める区域のこと。住宅、工業、商業など用途別に地域が指定されている。

市街化調整区域

市街化区域外で、市街化を抑制すべき区域と位置づけられているエリア。一部の例外を除いて、原則として家は建てられない。

敷地

建物が建つ土地のこと。建築基準法では幅4m以上の道路に、最低2m以上接している土地を敷地をしている。

敷地利用権

マンションにおいて、マンションの区分所有者が利用する権利のこと。

借地権

建物の所有などを目的として土地を借りる権利。

修繕積立金

マンションの外壁工事やエレベーターの補修など、建物を維持していくうえで必要な大規模修繕に備え、積み立てる資金。管理費とは別に積み立てられる。

重要事項説明書

売買契約を結ぶ土地・建物について、所在や設備、構造、権利関係、契約解除や損害賠償、金銭に関することなどの、重要な事項について書かれている書類。宅地建物取引主任者は、売買契約前に書類を渡し、内容について説明しなければならないと宅地建物取引業法で定められている。

準防火地域

市街地における火災の危険を防ぐためにさだめる地域。建築物についての規制がある。

所有権移転登記

不動産の所有権が、売主から買主に移転したことを公にしるすための登記。

所有権保存登記

建物を新築したとき、新築マンションを購入したときなど、所有権の登記されていない不動産について行う所有権登記。

水道負担金

敷地に上水道や下水道などの施設を予め売主が引き込んだ場合、売買時にその費用の一部を買主が負担する商習慣。

セットバック

幅4m未満の狭い道路に面する敷地では、道路幅の確保を目的に、道路の中心から水平距離2mの範囲(片側が川や崖、線路などの道路は、川、崖の道路端から4mの範囲)には、建物を建てることが出来ないことになっているこの取り決めにより、自分の敷地ないにできた建物建築不可の部分をセットバック部分という。この部分には門や堀もつくることができない。

専有部分

マンションにおいて、区分所有者が所有し、変えたり、処分したりする権利をもっている部分。主に居住空間を指すが、バルコニーや窓は共有部分となっていることが多い。

専有庭

区分所有のマンションなどで、1F居住者が専用で使用できる庭のこと。区分所有の場合、庭部分も通路やバルコニーと同じく共有部分ではあるが、使用料を払うことによって専用使用できる。

贈与税

個人から現金や有価証券、不動産などの財産をもらったときにかかる税金。年金110万円を超える贈与があった場合、もらった側が支払う。ただし住宅に関しては、贈与税の特例措置が設けられている。

「た」行から始まる用語
第1種・第2種住居地域

住宅や商業施設、工場などが混在した市街地において、住宅の割合が高い地域に対して、良好な住環境を保護するために設けられた用途地域のこと。
例えば「第1種住居地域」では、劇場や映画館、料理店、大規模な飲食店、カラオケボックスなど居住環境にふさわしくない施設や、大規模な倉庫や車庫、居住環境を悪化させるおそれのある工場や危険物処理施設などを建てることは禁止されている。また「第2種住居地域」では、第1種住居地域で禁じられているカラオケボックス、パチンコ店などの建設は認められているが、それ以外は第1種住居地域とほぼ同じ規制が設けられている。

第1種・第2種中高層住居専用地域

3階建て以上の集合住宅(マンションのこと)が建ち並ぶ住宅市街地をイメージし、その良好な居住環境を保護するために設けられたのが「第1種中高層住居専用地域」と「第2種中高層専用地域」である。例えば「第1種中高層住居専用地域」では、大学や専門学校などの教育施設、病院や老人福祉センターなどの医療福祉施設、さらに小規模な店舗や飲食店などの建設(一部床面積等の制限有り)が認められている。また「第2種中高層住居専用地域」では、第1種で認められているものに加えて、独立した事務所や食品製造工場などの建設(一部床面積等の制限有り)も認められている。

第1種・第2種低層住居専用地域

1~2階建ての低層住宅が建ち並ぶ住宅市街地をイメージし、その良好な住環境を保護するために設けられたのが「第1種低層住居専用地域」と「第2種低層住居専用地域」である。例えば「第1種低層住居専用地域」では、居住専用の住宅のほかに、一定規模以下の店舗併用住宅(店舗と住宅を兼用する建物のこと)やアパート、一般浴場などの建設が認められている。また「第2種低層住居専用地域」では、第1種で認められているもののほかに、コンビニエンスストアなどの小規模店舗や飲食店などの建設(床面積や階数などの制限有り)が認められている。

第1種機械換気設備

給気・排気ともに機械で行い、集中的に換気を行う換気設備のことで、24時間換気システムの中で最も高い換気性能を有している。「強制給排気方式」とも呼ばれていて、屋内に配置した給排気ダクトを通して換気を行う「ダクト有り」が基本だ。

耐火建築物の建ぺい率緩和

建ぺい率は用途地域ごとに定められているが、一定の地域内に建てられる耐火建築物(主要構造分を鉄筋コンクリートなどでつくり、開口部に防火ドアや防火窓などを設置した建築物のこと)に対しては、原則として建ぺい率が10%上乗せされるという緩和措置である。具体的には、近隣商業地域や商業地域以外、または第1種住居地域、第2種住居地域、準住居地域、準工業地域の内、指定建ぺい率80%の地域以外で、かつ防火地域内に建てられる耐火建築物が対象になる。

耐火構造

壁・床・柱などの建築物の主要構造部分で、通常の火災による火熱が一定時間(最上階から2以上4以内の階の場合は1時間)加えられた場合に、構造耐力上支障のある変形や溶融、破壊その他の損傷を生じないものを「耐火構造」と、建築基準法では規定している。具体的には以下のようなものがあげられる。(1)壁/鉄筋コンクリート造や鉄骨コンクリート造(厚さ7mm以上)、鉄骨造+ラス・モルタル(ラス・モルタルの厚さが3mm以上)、鉄骨造+コンクリートブロック(コンクリートブロックの厚さが4mm以上)、ALCパネル(軽量気泡コンクリート製パネル、厚さ7.5mm以上)など。(2)柱/鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造+防火被覆(ラス・モルタル等)など。(3)梁/鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造+防火被覆(ラス・モルタル等)など。(4)床/鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造(厚さ7mm以上)、鉄骨造+ラス・モルタル(ラス・モルタルの厚さが両面ともに4mm以上)など。(5)屋根/鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、ラス・モルタル造、ラス・コンクリート造、鉄筋コンクリート製パネル(厚さ40mm以上)、ALCパネルなど。(6)階段/鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、レンガ造、石造、コンクリートブロック造、鉄骨・鉄板など。

耐火性能

通常の火災が終了する(燃え尽きる、あるいは下火になる)までの間、建物の倒壊や延焼を防ぐために、建物の間仕切り壁や外壁、柱、床、梁などに求められる防火の性能のこと。防火上、有効な性能の最上位にあるのが「耐火性能」で、その次に「防火性能」が位置付けられている。

耐火等級

火災時の安全に関する規定の中の1つが「耐火等級」で、住宅性能表示制度により、住宅の部位がどの程度火に強いかを示している。「延焼のおそれのある部分(開口部)」は等級1~3、「延焼の恐れのある部分(開口部以外)」「境界壁および境界床(共同住宅のみ)」は等級1~4で表示される。

宅地建物取引業法

消費者を保護し、不動産取引が正しく行われるように、さまざまな事項を定めた法律。

宅地建物取引主任者

都道府県が行う宅地建物(宅建)取引主任者資格試験に合格し、主任者証の交付を受けた物。不動産業者は、事務所ごとに5人に1人の割合で宅建主任者をおかなければならない。

建物

土地の上に建ち、屋根、柱、壁などがあり、電気、ガス、水道などの設備があるもの。

建物表示登記

土地・建物の所在、地番、地目、地積、家屋番号、構造、床面積など、不動産の現況を明らかにするための登記。

地積

土地の面積のこと。登記薄上の地番と住居表示は必ずしも一致しない。

地目

その土地がどのように利用されているかを表したもの。田、畑、宅地、山林など21種類に区分されている。住宅は「宅地」に建てなければならないので住宅用地を購入する場合は宅地に地目変更できるかがポイント。

仲介手数料

不動産業者の仲介による売買で発生する料金。

抵当権

金融機関などがお金を貸す際、ローン返済が滞った場合に備えて設定する。担保として提供された不動産を強制的に処分し、貸したお金を回収できる権利。

手付金

売買契約に際し、契約成立の証拠として買主から売主に支払うお金。目安は売買代金の1割~2割。契約が実際に履行される前であれば、買主が手付金を放棄することで、契約解除できる。

登記

権利を取得したり、権利者が変わったりしたことを不動産登記薄に記載すること。

道路

国や自治体が「道路」として指定したもの。基本的に幅4m以上のものを指す。4m以下でも、自治体が特別に指定して道路としているものもある。

登録免許税

所有権移転登記や保存登記、抵当権設定登記の際などに課せられる税金。

道路斜線

道路や建築物の日照・採光・通風などを確保するための建物の高さ制限。

都市計画区域

自然環境や人口、土地利用状況などの条件を考えながら、都市として総合的に整備や開発、保全をしていく区域。

都市計画税

市街化区域内の不動産所有者が納める税金。道路、公園、下水道などの建設・整備などにあてるのが目的で、固定資産税と一緒に納める。

都市計画法

都市の乱開発を防ぎ、健康で文化的な生活が出来るように、計画的な市街地開発、施設整備などについて定めた法律。

徒歩所有時間の表示

広告等に使われている表示基準は「道路距離80mにつき1分とし、1分未満の端数については切り上げ表示」としている。坂道、歩道橋の要素は考慮されず、信号の待ち時間も含まれません。

「な」行から始まる用語
内装の補修サイクル

各居室の床や壁は、家族構成やライフスタイルによって、その劣化や腐朽の度合いは異なってくる。また子供の成長や家族の好みの変化に応じて、模様替えやリフォームを行うケースも多い。そのため、家族のライフサイクルと補修・リフォームの時期を合理的に組み合わせて考えるのがいいだろう。 ●床(1)畳床/2年ごとに畳を裏返し、4年ごとに表替えを行う。また10年~20年をめどに畳の取り替えを行うといいだろう。(2)木製フローリング/毎年ワックスがけを行い、6年~8年ごとに汚れや剥離、腐朽等の部分補修を行う。また15年~20年をめどに、フローリングの全面張り替えを行うといいだろう。ただし使用状況によっては、5年程度で腐朽が始まり、10年~15年で張り替えが必要になるケースもある。(3)カーペット床/2年ごとにクリーニングを行い、化繊の場合は8年、純毛の場合は15年をめどに張り替える必要がある。(4)塩化ビニール系床/6年~8年ごとに剥離や減耗の部分補修を行い、20年程度をめどに全面張り替えを行う必要がある。(5)タイル床/7年~10年ごとに目地の塗り替えや剥離・割れ等を補修し、30年程度をめどに全面張り替えを行う必要がある。(6)床根太/床下換気や使用状況によって異なるが、10年~15年ごとに折損や腐朽を部分補修し、20年~25年程度をめどに全面取り替えを行う必要がある。 ●壁・天井(1)化粧合板・単板類/3年~5年ごとに塗装塗り替えを行い、7年~8年をめどに汚れ・腐朽・剥離等の部分補修を行う。また10年~15年程度をめどに、全面を墓えるといいだろう。(2)繊維壁・漆喰壁/4年~5年ごとに亀裂や剥離部分を補修し、20年程度(あるいは壁・天井の20%以上に亀裂が生じている状態)をめどに、全面を塗り替える必要がある。(3)クロス/2年~3年ごとに剥離等の部分補修を行い、5年~8年程度をめどに全面張り替えを行う必要がある。

納戸

室内にある部屋状の収納スペースのこと。不動産広告などで「納戸」と表示してある場合、建築基準法で定められた居室の基準に、採光や通風などの面で当てはまらないことから、納戸とする場合が多い。「サービスルーム」「スペアルーム」「多目的ルーム」「フリールーム」などと表示してある場合も納戸と同義だが、洋室としての内装を施していても居室としての基準を満たしていないことが多い。

農地転用

農地として登記してある土地を、他の用途に転用すること。市街化区域の農地転用は届出を、それ以外の場合は届出と許可を提出する。

「は」行から始まる用語
パース

建物の外観や内部を立体的に描いた透視図(Perspective)のこと。完成予想図を描くのに用いられる。空間のイメージがわかりやすいように、人や物、風景などもあわせて書き込まれることが多い。

パーテーション

部屋の仕切りや間仕切り壁のこと。壁だけでなく、収納家具を間仕切りにすることもあり、これを「可動式家具」という。またオフィスや医療機関などでは、腰の高さ程度の収納を兼ねたオフィス家具や、パイプ・布などで構成される簡易式間仕切りをパーテーションと呼んでいる。

媒介

土地・建物の売買や交換、賃貸借などの契約において、売り主と買い主、または貸し主と借り主の仲立ちをすることを「媒介」という。不動産流通市場における用語で、取引態様(売り主や販売代理等)の1つである。

媒介契約

土地・建物の売買・交換や貸借のなかだちを、不動産仲介会社などの宅地建物取引業事業者に依頼する契約のこと。媒介契約を締結すると、媒介契約の内容や報酬等を記載した書面を作成し、依頼者に交付することが義務付けられている。媒介契約には、「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3つがある。

売買契約書

不動産を購入するにあたって、売主と買主の間で交わされる契約書。双方の権利、義務について書かれている。

ハトのマーク

社団法人全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)のシンボルマーク。宅建業の団体では、日本で最大の会員数を擁する団体。全宅連の会員店舗などでよく見かけられる赤・白(はと)・緑(はと)の円形のマーク。

評価額

固定資産税評価額のこと。各市町村の固定資産課税台帳に登録された土地や建物の評価額。

風致地区

都市の風致を維持するために定める地区。建築物の建築、宅地の造成、木竹の伐採などについての規制がある。

物件

商品となる、またはなっている不動産の事。主に土地、建物、マンション、賃貸アパート・マンションの一部屋をいう。

不動産所得税

不動産の所得に際して、1回だけ課税される税金。土地と建物それぞれにかかる。

不動産登記簿

土地や建物の所在・面積、所有者の住所・氏名や権利関係について記載した公の帳簿。法務局に保管されており、閲覧や謄本(登記事項証明書)の交付も自由に受けられる。

「ま」行から始まる用語
前家賃

完成済みの物件なら、入居前でも契約がすめば家賃が発生する。入居可能日から次の家賃支払日までの家賃を日割りで先払いする。

間口

土地や建物の正面の幅のこと。土地・建物の長さを表す「奥行き」の対語である。一般に、土地や一戸建て住宅の場合は、道路が面している面を間口という。角地の場合には、主要道路に面している面や玄関のある面が間口と見なされる。またマンションでは、バルコニーなどの大きな開口部がある側面の幅を、間口ということが多い。

間仕切り壁等の通気止め

外壁と居室、天井裏等と間仕切り壁、床下と間仕切り壁などの間に、以下の気密材を用いてホルムアルデヒドの流入を防止するために設置されたものを「通気止め」や「気密止め」という。具体的には、(1)厚さ0.1mm以上の住宅用プラスチック系防湿シート、(2)透湿防水シート、(3)合板等、(4)吹き付け硬質ウレタンフォーム断熱材、(5)乾燥木材(含水率20%以下の木材、集成材、積層材等)、(6)鋼製部材、(7)コンクリート部材、(8)石膏ボードを使って、外壁や間仕切り壁等に通気止めを施した場合は、規制対象外空間となり、下地材等の規制はかからない。

マスタープラン

開発計画等を行う場合や建築物を建てる時の基本計画、基本設計のこと。全体計画から完成予想図、単なるイメージプランまでさまざまな段階でマスタープランという名称を使う場合もある。大規模なニュータウンでは、公共施設や生活施設の整備計画などもマスタープランに盛り込まれている。

採光、換気、通風のために設けられる開口部のこと。主な窓には次のような種類がある。(1)押し出し窓(くり出し窓)/左右を開くのではなく、窓の下部を押して開ける窓。浴室やトイレ、キッチンなど小さなスペースに用いられることが多い。浴室の窓は、湿気を抜くために開け放しにされることが多いため、防犯を考慮して開き方の小さい押し出し窓にするなどの工夫をする.。(2)腰高窓(こしだかまど)/大人が立った時の腰の高さ、だいたい80~90cmの高さが下端になっている窓。一般的に、バルコニーの付いていない壁面に設置される。(3)高窓/天井近くなど壁の高いところに設けられた明かり取り用の窓。天井高が3m以上あるような部屋や吹抜け部分に付けられることが多い。開閉できない場所は、はめ殺し窓になることが普通だったが、最近はリモコン等で開閉操作できる窓も増えてきた。(4)出窓/建物の外に突き出たような形の窓で、弓形のボウウインドウ、台形のベイウインドウがある。外に突き出ている分、室内に広がりを演出する効果がある。奥行きが20cm程度あると飾り棚として活用でき、照明器具や鉢植えを置くなど実用的。(5)天窓/天井にある窓。「トップライト」ともいう。(6)掃き出し窓/もともとは、床面近くに設けられた掃除用の小さな窓のことを掃き出し窓といった。しかし近年は、バルコニーやテラスへの出入り口にもなる、大型のリビング窓を指すことが多い。(7)はめ殺し窓(フィックス窓、FIX窓)/採光だけを目的とする窓で、開閉できないもの。玄関ホールの吹抜け部分などによく使われる。

窓センサー

窓に設置する防犯アラーム。窓からの侵入時に発生する振動を感知するなどして、警報音を鳴らす。

間柱

通し柱と通し柱の間に設けられる垂直の柱のこと。各階の梁(はり)や桁(けた)を支える。

「や」行から始まる用語
屋根

建築物の上方で建物を覆う部分のことで、雨や雪、風を防ぎ、日射を遮る。建物のデザインや地域性、気候に合わせてさまざまな形状がある。(1)入母屋(いりもや)/上部が「切妻屋根」、下部が「寄棟屋根」のようになっている屋根。(2)片流れ(かたながれ)/1方向だけに勾配のある最も単純な形の屋根。比較的規模の小さな山荘や付属棟の屋根、物置などに見られる。(3)切妻(きりづま)/本を開いて伏せたような形をしている屋根で、わが国で最も代表的な屋根形式。2方向へ雨水が流れるシンプルな形のため、建築費も安くすむ。(4)方形(ほうぎょう)/中央の1点を頂点として四方に傾斜する4つの面で構成する四角錐(しかくすい)のような形の屋根。(5)寄棟(よせむね)/4方向の勾配で構成される屋根。切妻屋根のような妻側の壁がない。端正な外観となる。

屋根材

住宅の上部に覆いとして取り付ける仕上げ材で、古くから用いられている瓦や彩色スレートのほか、鋼板や銅板、アルミ合金などの金属系の屋根材がある。瓦には、釉薬をかけて色を出した陶器瓦や、伝統的な銀色の色合いが美しいいぶし瓦、セメントなどでつくられるプレスセメント瓦、コンクリート瓦などがある。

屋根の塗り替え工事

金属板の屋根は、経過年数によって塗装膜の劣化やはがれ、錆の発生などが見られる。そのため、3年~5年ごとに(立地条件によって異なる)錆落とし等のメンテナンスと、塗り替え工事を行う必要がある。また錆が目立つようになったら、10年~15年をめどに、屋根の葺き替えを行うといいだろう。この時、雨樋の塗り替えや交換も、同時に行うのが一般的だ。

屋根の葺き替え工事

瓦や金属板など、既存のものを撤去して、新しい屋根材で葺き替えること。屋根の破損・劣化の状態によって、「一部屋根葺き替え工事」と「全面屋根葺き替え工事」の2種類がある。また葺き替え工事と同時に、雨漏りの補修や雨樋の交換等も行うのが一般的だ。

屋根の葺き直し工事

瓦や金属板など、既存の屋根材を再利用して、ズレや浮きの部分を施工し直すこと。屋根の破損・劣化の状態によって、「一部葺き直し工事」と「全面葺き直し工事」の2種類がある。また葺き直し工事と同時に、雨漏りの補修や雨樋の補修・交換工事を行うのが一般的だ。

屋根葺き工(職)

一般住宅から公共施設まで、屋根材を加工し、屋根に敷き詰め、固定する専門職のこと。近年は金属板やスレート材、瓦など、屋根材の種類も豊富になっている。また輸入住宅のように、屋根の形状が複雑なものも増えている。さらに屋上緑化や太陽光発電装置に対する需要も増え、屋根葺き工(職)の職域は広がり続けている。

有効換気量

機械換気設備ごとに検証された換気能力(m3/h)のこと。寒冷地であるか温暖地であるか、どのような換気設備を使用するのか、またダクトの太さや長さ、形状などによって有効換気量(換気能力)は大きく異なる。設備機器メーカーでは、「設計有効換気量」と呼ぶこともある。

有効採光面積

居室内等に自然光を取り入れるための、有効な面積のこと。建築基準法では、自宅の居室に設ける開口部は、「床面積の1/7以上なければならない」と規定されている。採光上有効な開口部の面積は、「開口部の面積×採光補正係数」で得た面積の合計である。

ユーティリティ

家事作業のための設備を置いたスペースのこと。洗濯機やアイロン、ミシン、食器棚、食料品貯蔵庫などが置かれ、キッチンや浴室に接続して設け、合理的に家事ができるようにしつらえる。

容積率

敷地面積に対する、建築物の延べ床面積の割合のこと。用途地域によって、それぞれ制限がある。

用途地域

都市の将来あるべき土地利用を実現するため、建築物の用途・容積・形態について制限を定める地域。現在12種類にわけられている。

不動産登記簿

土地や建物の所在・面積、所有者の住所・氏名や権利関係について記載した公の帳簿。法務局に保管されており、閲覧や謄本(登記事項証明書)の交付も自由に受けられる。

「ら」行から始まる用語
ラーメン構造

柱や梁で建物を支える構造で、接合する部分がしっかり固定(剛接合)されているもの。鉄筋コンクリート造、鉄骨造が具体例で、中高層マンションで用いられることが多い。住戸内は、比較的大きな部屋を造ることができるが、一般的な工法では、室内に柱や梁などが張り出すことになる。

欄間

天井と鴨居(かもい)の間にある開口部で、和風住宅では、透かし彫りや組格子などデザインされた板をはめ込み、西洋風住宅では、ガラスのはめ殺しや壁にしてしまうことが多い。

欄間障子

欄間の上に取り付ける小さな障子で、装飾用として用いられると同時に、換気や通風を確保したり、冬は隙間風を防ぐなどの役割も果たしている。組子を互いに組んで、霞のたなびく形を表した「霞障子」など、意匠性を追求した欄間障子も少なくない。

リサイクル建材

建築系廃棄物を原材料として再製品化・再利用した建築資材のこと。現在、「建設リサイクル法」の制定により、建設系廃棄物の最終処分量を削減し、建築資材の循環を図るために、「建築・解体時の資材の分別」とともに「リサイクル建築資材の製品化」や「リサイクル建築資材の利用」が推し進められている。具体的には、瓦の廃材や廃ガラスなどからタイルがつくられたり、工場用廃材を再利用した塗り壁材、廃プラスチックを利用した内装材や建材などが商品化されている。

リシン掻き落とし

大理石等を細かく砕いた石を混ぜたモルタルを塗り、固まらないうちに表面を金具で掻き落として粗い面に仕上げる方法のこと。昔、ドイツから輸入していた壁材料から取られた名前である。

リシン吹き付け

セメントと砂粒をまぜたセメントリシン、アクリル樹脂に砂粒を混ぜたアクリルリシンなどがあり、モルタル下地が硬くなる前に吹き付け、表面を粗くして仕上げる塗装法である。

リスクヘッジ

相場の変動に伴う損失を予測して先物取引で保険をかけておくことをヘッジ、あるいはリスクヘッジという。一般には、将来の危険を予測して保険をかけておくことを指す。マイホーム計画でも将来の変化を予測してさまざまな保険をかけてかけておく必要がある。

路線価

国税局長が、毎年1月1日時点において、宅地の価値がおおむね同一と認められる一連の宅地が面している路線(公衆が通行する道路)について、その路線に面する宅地の1平方メートルあたりの価額を千円単位で表示したもの。相続税や贈与税を課す場合の財産評価に使われる。

「わ」行から始まる用語
ワイドバルコニー

バルコニーの一般的な奥行き(出幅)は1.5mほどであるが、それを2.0m前後まで広げたバルコニーを「ワイドバルコニー」という。プランターなどを置いてバルコニーガーデンやミニガーデンとして楽しんだり、洗濯物をゆったり干せるなどのメリットがある。

和風住宅

特に決まった定義はないが、内外装のデザインや素材、設備の様式が日本風の住宅のこと。近年は、シャープな屋根形状や深めの軒、直線や格子を用いた意匠など、和風住宅のデザインを現代風にアレンジした「現代和風」の人気が高い。

和風モダン

外装に瓦や白壁、内装にむく材や白壁・珪藻土、さらに畳や障子、襖などの和テイストの建具・家具を積極的に取り入れたデザインのこと。温もりがありながら、静けさや爽やかさをも追求したデザイン手法の1つである。

和襖

幅約90cm、高さ180cm~190cmの一般的な形状の襖(ふすま)で、木製の組子の上に何層もの襖紙を貼り重ねたものを「和襖」という。対して木製組子の代わりに、発泡系芯材やダンボール系芯材、ペーパーコア系芯材を用いたものを「量産襖」、ベニヤ板を芯材にしたものを「板襖」などと呼んでいる。

割増融資

基本融資額に加えて受けられる融資のことで、旧住宅金融公庫融資に設けられていたが、住宅金融支援機に移行すると同時に、原則として割増融資は廃止された。現在、住宅債権(つみたてくん)積立者や住宅積立郵便貯蓄の積立者で、一定の条件を満たす人を対象にして、割増融資が用意されているに過ぎない。例えば住宅金融支援機構の「マイホーム住宅融資」では、バリアフリー住宅工事や省エネルギー住宅工事等の割増融資があるが、過去に住宅債権等を積み立ててきた人に対する経過措置のため、やがては全面廃止されることになる。

割れ

木材の内部や表面に、成長時や乾燥時に生じる「割れ目」「裂け目」のこと。乾燥による割れには(1)木口割れ、(2)干割れ、(3)乾燥割れ、(4)表面割れ、(5)内部割れがある。対して、立木状態で凍裂や成長応力等によって生じる割れには、(1)心割れ、(2)さな割れ、(3)星割れがある。

ワンルームマンション

専有面積が20m2程度で、洋室とユニットバス、小さなキッチンがコンパクトに設置してあるマンションのこと。単身者用の住宅、小さな事務所などに使われる。

住宅ローン編
金消契約

正確には、金銭消費貸借契約。お金の貸し借りをする契約の事。

固定金利

3年あるいは5年など、一定期間、固定されて変わらない金利のこと。

住宅金融公庫

国内唯一の住宅専門の政府系金融機関。平成19年4月1日には廃止が決まっている。

団体信用生命保険

住宅ローンを利用している本人が万が一事故などで不測の事態に陥った場合に所定の保険金を責務(住宅ローン残高)に充当して、家族に負担がかからないようにする生命保険

年金住宅資金融資

年金福祉事業団が行う融資。固定金利で公庫融資と併用できる。

返済比率

税込み年収に対するローン返済額の割合。カードローン、車のローンなどの返済が「あると思うように借入できない場合がある。

変動金利

金融情勢などに応じて見直され、利率が変動する金利。ただし変動金利の住宅ローンを組んだ場合、金利は変動しているが当初の返済額は5年間同じ。また5年後金利が上昇していても返済額は前5年の1.25倍を超えない範囲で設定される。

保証料

連帯保証人の代わりをしてもらう信用保障機関や信用保証会社に支払うお金。

民間住宅ローン

銀行や生命保険会社など、民間の金融機関が行う住宅融資。

融資事務手数料

ローン契約を結ぶときにかかる手数料。ローン1件ごとに必要となり、複数のローンを組む際は、それだけ手数料が増える。

連帯保証人

本人と連帯して返済の義務を負う人のこと。